#5 : 規制反対派の皆さんに心得ていただきたいこと
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ここでは、規制反対派の皆さんに常に心に留めておいていただきたいことを申し上げたいと思います。 言っておきますが、私は「漫画やアニメやゲームやラノベなどの創作物に何の思い入れもないくせに自分のチンケな優越感を満たすために規制反対派を馬鹿にして嘲笑う手合い」では決してありません。 私は規制反対活動が少しでも成功してほしいと思っているだけなのです。
こういう人たちは時間をかけて丁寧に説明すればまだ理解してもらえるもらえる可能性は比較的高いと思われます。 ただし、向こうの性格やあなたとの関係次第では、特に相手が中高年や高齢者の場合はうまくいかないかも知れません。 ここでは「見逃してもらえるように警察に口を利いてやるから金を寄越せ」ということですね。 もちろん、こういう芸当ができるのは警察のキャリア官僚に限られてくるのですが、とりわけ「警察庁生活安全局」出身者が圧倒的に多いです。 この手の人たちはお金さえもらえれば満足して沈黙する可能性が高いですが、コストがかかりますし、何より「癪」です。 また、「スポンサー」の意向で規制を推進しようとする政治家や団体もこの部類に入るでしょう。 無償で個人で動く人もいれば、規制派の中心にいる「助成金などを受給しながら『仕事として』組織的に活動する者たち」もおります。 いずれも「何を言っても無駄」です。彼らを「改心」させるのは恐らく象が針の穴を通るくらい不可能でしょう。(ただし、動きを封じることは可能かも知れません。下手に接すると足下をすくわれる危険性が高いですが) 規制派の政治家に陳情する際は、相手がどのタイプか見極める必要があります。 選挙にしろ、陳情にしろ、やって「完全に無駄」ということはありません。(ただし、前項の「C」のタイプの規制派が相手の場合は別ですが) 絶望していたり、「政治なんかダサい」と思ったりする気持ちは理解できますが(私もできれば政治に関わりたくありませんし)、それでも悪政に弄ばれたくなければ動かざるを得ないのです。 本来は「規制をやめさせること」が目的だったはずなのに、これでは目的が「自分の正当性を強制すること」にすり替わってしまっています。 こういう言動は逆効果になり、下手すれば規制反対派全体に迷惑がかかることになりますので、是非ともこれは心に留めておいてください。 細かい思想の違いで喧嘩をしていては団結はままなりません。 また、規制反対派の一人がネガティブな発言をしたら他の規制反対派が激怒して怒鳴り散らしたりやる気をなくしたりするというのも団結の妨げの要因になります。 こういうのを規制派のみならず表現規制問題から距離を置いている人たちからも呆れられているかも知れませんよ。 下手すれば規制反対派の中からも呆れる人が出て表現規制問題から降りられる要因になるかも知れません。 そうすると、得をするのは規制派ですよ。 以上、口うるさくなってしまいましたが、いずれも大事なことですので、よろしくお願いいたします。 |
by bemix
| 2013-07-13 11:19
| 表現規制問題
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